Daisuke Kotegawa

The Canon Institute for Global Studies Research Director

小手川大助

キヤノングローバル戦略研究所

研究主幹

Biography

学歴
1979年スタンフォード大学MBA
1975年東京大学法学部卒業

2007年7月から2010年8月までIMF日本代表理事。 理事としてリーマンショック後の世界金融危機に対処するためのIMFの諸々の新規措置の承認に携わった。特に、議長として6000億ドルの新規借入取極め(NAB)によるIMFの資金増強をとりまとめた。 
1990年代の後半以降、日本の金融危機対応を担当。 1997年に大蔵省証券局の課長として、三洋証券、山一證券の整理を担当。1998年には金融監督庁の課長として長期信用銀行、日本債券信用銀行の公的管理を担当。2001年に日本政策投資銀行の再生ファンドの設立、2003年には産業再生機構の設立を行った。
以上のほか、日本の地位を5位から2位に押し上げた世界銀行の増資交渉(1983-84)、円ドル委員会(1984年)、構造改革協議(1990年)、WTOの金融サービス交渉(1993年。相手方は、サマーズ、ガイトナー)、日米包括協議(1993-94年)、OECDの移転価格税制ガイドラインの設定(1995年)等の数多くの国際交渉を担当したほか、OECD租税委員会の副議長として、ブラックリストの設立に至ったOECDの「税の競争」委員会を設立に携わった。大蔵省の大臣官房、主計局(外務省、経済協力担当)、主税局、理財局、国際局の要職を歴任している。
大蔵省以外では、世界銀行シニアエコノミスト(第2世銀増資交渉と新金融商品の開発担当)、山形県総務部長を務めた。
ハーバード大学ビジネススクール等の米国の有名大学、モスクワ国立大学経済大学院などのロシアの有名大学、北京大学長江ビジネススクールなどの中国や東南アジアの有名大学で講義を行うほか、数多くの国際シンポジウムに講師やパネリストとして招かれている。
今年秋には国立モスクワ大学経済大学院で集中講義を行った。
大分県臼杵市出身で東京大学の学生時代には訪日したソ連の芸術家のロシア語通訳として働いたほか、ガイドとして1970年代のソ連に3回渡航した経験を有する。日本語、英語に堪能なほか、ロシア語、ドイツ語にも造詣が深い。